生き方を考える(人生・宗教・思想), か行, や行, 既刊, 品切
カミを詠んだ一茶の俳句

◆書籍データ
タイトル | カミを詠んだ一茶の俳句 希望としてのアニミズム |
著者名 | 山尾三省 |
発行年 | 2000年 |
ページ数 | 四六判上製 304ページ |
価格 | 2800円+税 |
ISBN | ISBN978-4-88503-155-7 |
◆書籍紹介
旅に死すことを断念し、故郷信濃の地に生のリアリティーを見出した一茶。
その数々の句に宿るカミ(神)─。
自然界の万物をカミと受け止めるアニミズムの視点で展開した異色の一茶論。
そこに、屋久島を永住の地と定めた著者自身の道程を重ね、「故郷性」存在としての人間のありようを追求する。アニミズムを今日的テーマにすえて未来への希望をつないだ意欲作。
この宇宙、この地上の森羅万象には霊魂が宿っており、カミと見なされるという思想は、僕にとっては存在の根源を揺すぶってくる新しい希望である。その思想をアニミズムと呼ぶ。
(著者まえがきより)
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