お知らせ
10.112025
11/7(金)長澤靖浩さんのトークライブが東京で開催されます
長澤靖浩さんは12年前に突然の心臓発作で倒れ、13分間の心肺停止、10日間の昏睡ののちに奇跡的に意識と自発呼吸を取り戻しました。その時の臨死体験と、身体障がい者となってこの社会に復帰してからの日々を綴ったのが本書です。
臨死体験で長澤さんは、何も妨げるものがない、ひたすら清浄無垢な世界で至福を味わいます。
一方、戻ってきたこの娑婆世界はありとあらゆる障がいだらけで、苦も楽も病も死もある。あの世にはそれがないかわりに、人と関わることも、ふれあうこともない。
そこに長澤さんは「生きている」ということの意味を見いだします。
○一直線に進む光は、照らされるものがなければ、そこは闇の中。
○光を妨げる障がい物が光をつくりだす。
○私たちは光の障がい物であり、だから一人ひとりがそれぞれの光を放って生きている。
○生きているからこそ、人は人に愛を伝えることができる。
「障がい」をキーワードにこの世界を眺めてみたら、少し違った景色がみえてくるのではないでしょうか?
臨死体験を味わったことで「生きる意味」を再発見した長澤さんのお話をじっくりうかがいます。
* * *
11月7日(金)19:00~20:30
会場:ナワ・プラサード(JR西荻窪駅南口徒歩3分 )
・・・東京都杉並区西荻南3丁目15-3 ほびっと村3F) 地図
参加費:1000円
主催:地湧社/ナワ・プラサード
お申込み:下記いずれかの方法でお申し込みください。
1. メールで申し込む ⇒ hobbit@ea.mbn.or.jp へ、氏名、電話番号、参加人数明記。
・・・・・・・・・・・・・参加費は当日お支払いください。
2. ネットで申し込む ⇒ https://peatix.com/event/4621821/view(Peatixのページ)から。
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【長澤靖浩(ながさわ やすひろ)プロフィール】
1960年大阪府生まれ。大谷大学大学院修士課程(仏教学)修了。1985年より大阪府公立学校教諭、1994年から3年間米国サンディエゴの日本人学区教諭、のち大阪府に復帰。2013年、心室細動による13分間の心肺停止、10日間の昏睡ののちに意識と自発呼吸を回復。この時の臨死体験によって生と死への洞察を深めた。身体障碍などの後遺症のため、2015年教員を退職。以降、文筆と音楽を主とした表現活動に専念。 著書に『魂の螺旋ダンス はるかなる今ここへ』(第三書館)、『ええぞ、カルロス』(大阪市教育委員会)、『蝶を放つ』(鶴書院)、『超簡単訳 歎異抄・般若心経』『浄土真宗の法事が十倍楽しくなる本』(以上、銀河書籍)他。
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『『十三分間、死んで戻ってきました 臨死体験と生きることの奇跡』』
長澤靖浩著/四六判224ページ/定価[本体1500円+税]/地湧社2025年4月刊
突然の心臓発作で倒れ、13分間の心肺停止、10日間の昏睡状態ののちに、奇跡的に意識を回復した著者が、このときの臨死体験と生きる意味を語る。清浄無垢で、至福に包まれていた「あの世」と、障碍(しょうがい)だらけで苦楽に満ちている「この世」は表裏一体だった。
「戻ってきた」著者が見た娑婆世界の耀き。すべての障碍は生きていることの証。
[巻末対談]島薗進(宗教学者)×長澤靖浩
「この世界に生まれたミッションを生ききる」
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吉村萬壱氏(小説家)推薦!
「これは単なる臨死の体験記ではない。苦しみと煩悩に満ちたこの世になぜ我々が存在していなければならないかを、死の観点から改めて考察し直した深い思索の書である。暗闇に落ちている人を静かに照らす光の書である」
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