お知らせ
5.92026
新刊『星の味 ― 輝くコトバを旅する』、予約受付中です!
徳井いつこさんの待望の新刊『星の味―輝くコトバを旅する』が6月上旬発売になります。
ご予約は、全国書店の店頭で、または下記ネット書店からどうぞ!
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星の味 ―― 輝くコトバを旅する 徳井いつこ著 世界が、心がゆらぐとき、人はコトバの光を探す。 危機の時代の羅針盤となるのは、「星の味」のコトバたち。 古今の詩人・作家の言葉をめぐって 生の深奥へ、世界の秘密へといざなう珠玉のエッセイ。 [ブックリスト100冊付き] |
目次 【この本に登場する作家・詩人】
誕生日の気分(まえがきにかえて) レイ・ブラッドベリ/永瀬清子
第1章 幼ごころ
金子みすゞ/イジー・ヴォルケル/ミヒャエル・エンデ/アンデルセン/ウォルター・デ・ラ・メア/トーベ・ヤンソン
第2章 人ではない
与謝野晶子/小川未明/まど・みちお/イェイツ/室生犀星/八木重吉/谷川俊太郎
第3章 遠い呼び声
宮沢賢治/エミリー・ブロンテ/片山敏彦/丸山 薫/ファン・ラモン・ヒメネス/山尾三省/ラビンドラナート・タゴール
第4章 あのころ地球で
アニー・ディラード/リルケ/エミリー・ディキンソン/ノヴァーリス/フェルナンド・ペソア/アントニオ・タブッキ/ジュール・シュペルヴィエル
第5章 隠れた羅針盤
サン=テグジュペリ/ヴィスワヴァ・シンボルスカ/ハンス・カロッサ/アーシュラ・K・ル=グウィン/ヘルマン・ヘッセ
【本文より】
言葉は言の葉っぱで、薬草で、レメディだ。
生きるなかであちこちぶつけて、こんがらがったり、とり散らかったりしたとき、頼りがいのある味方になってくれる。
そのことを自覚するようになってから、言の葉っぱを集め、溜めておくようになった。応急につくったはずの薬箱が手持ちの箱で間に合わなくなり、いつしか薬簞笥になっていた。
引き出しのなかには、星の味のする葉っぱがつまっている。
今夜もまた引っぱりだし、ちょいちょいつまみ食いする。
「日常」という蓋が取り外され、頭上の広大さが身にしみてくる。空の深みから、ごおっと風が吹いてくる。
いっしょにいかがですか?というのがこの一冊だ。
・・・・――「誕生日の気分 まえがきにかえて」より
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そう、コトバはそんなふうに、人の心から心へと、生命の火となって動いてゆく。
時間と空間に縛られている人間が、それを超越する術(すべ)として磨き続けてきたもの、それがコトバだった。
・・・・――第3章「遠い呼び声」より
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人は選ぶことができるはずだ。
「遊星の住民」として生きるか?
それとも風や星を忘れて生きるか?
・・・・――第5章「隠れた羅針盤」より
【著者紹介】徳井いつこ
神戸市出身。同志社大学文学部卒業。編集者をへて執筆活動に入る。アメリカ、イギリスに7年暮らす。手仕事や暮らしの美、異なる文化の人々の物語など、エッセイ、紀行文の分野で活躍。著書に『スピリットの器――プエブロ・インディアンの大地から』(地湧社)、『ミステリーストーン 』(筑摩書房)、『インディアンの夢のあと――北米大陸に神話と遺跡を訪ねて』(平凡社新書)、『アメリカのおいしい食卓』(平凡社)、『この世あそび――紅茶一杯ぶんの言葉』(平凡社)、『夢みる石――石と人のふしぎな物語』(創元社、『ミステリーストーン』の新装復刊)。
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