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アネサラ シネウプソロ アイヌとして生きた遠山サキの生涯

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◆書籍紹介

「アネサラ シネウプソロ」とはアイヌ語で、「姉茶、ひとつのふところ」という意味です。北海道浦河町の姉茶で生まれ育った、アイヌのフチ (おばあさん)遠山サキさんが半生を語り下ろしました。
生きていくこともたいへんな時代をくぐり抜け、アイヌとしてその土地に生まれ、その土地で生きてきた体験を、綴っています。幼少の思い出から、成長期、子育てを経て、アイヌに再び目覚めていったサキさんの言葉一つ一つに深い愛情を感じます。
聞き手は、長女の恵子さん。娘だからこそ引き出せたサキさんの生き生きとした言葉が満載です。

◆著者プロフィール

遠山サキ
 アイヌ文化全般にわたる知識と技能・技術を体得した伝承者。
 1928年 北海道浦河郡浦河町姉茶生まれ
 1960年 姉茶民芸品研究会設立。以来、アイヌ文化の伝承に勤める。
 1971年 日高民芸品コンクール受賞
 1979年 浦河ウタリ文化保存会理事に就任
 2001年 第37回北海道文化財保護功労賞受賞
 2004年 アイヌ文化奨励賞受賞(財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構)
 2009年 アイヌ文化賞受賞
 2018年 死去
弓野恵子
 アイヌ文化アドバイザー
 1948年 北海道生まれ
 2003年 三世代シネウプソロの会を母遠山サキと共に立ち上げる。
 2016年 アイヌ文化財団主催、アイヌ文化奨励賞受賞。

◆書籍データ

タイトル アネサラ シネウプソロ アイヌとして生きた遠山サキの生涯
著者名
遠山サキ
弓野恵子
発行年 2019年
ページ数 四六判上製 224ページ
価格
1800円+税
ISBN ISBN978-4-88503-249-3

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