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◆書籍紹介

長く封じ込められてきたパンスペルミア説が、最新の科学探査によって明らかにされようとしている。

本書は、そのパンスペルミア説について、いまだだかつてなくやさしく解説する。生命の起源については、ダーウインの起源論をもとに、地球上の海の中で生まれたという考えが現在多く語られる。
しかし、イギリスの天文学者フレッド･ホイル、スリランカの数学者チャンドラ・ヴィクラマ・シンゲの研究や
最新の宇宙探査により、それまで生命誕生に必要とされる元素が宇宙中に拡がって存在することが明らかになった。

地球上の生命の元になる物質は、彗星や隕石によって絶え間なく地球上に降り注いでいるとすると、なんとロマンティックではないか。
宇宙には限りなく生命の元があり条件が整えば、地球と同じような生命体がどこかに現れるのも不思議ではない。
スターウォーズやドラゴンボールの世界は、パンスペルミア説あってのものなのである。

◆著者プロフィール

1980年、秋田県生まれ。
一橋大学商学部卒業後、金融会社を経てIT企業へ入社する。
ハードな会社生活の中で、自身の精神安定剤として占いの魅力に気付き独学で人相学や手相占いを研究。2011年、東日本大震災を機に辞職し占い師の活動を開始する。
2013年、独り多角化経営を掲げ株式会社青山ストーンラボを設立。
代表取締役社長（兼占い師）として人相学講座の講師を務めることやカウンセリング、占いを続ける。
「悩みには笑いが必要だ」というモットーに基づいて、占い中に受ける人生相談を「適当占い師いけのりのいい加減人生相談」としてコラムサイト「いけのり通信」に更新することがライフワーク。