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鍬と聴診器 混迷する医・食・農を問う

タイトル | 鍬と聴診器 混迷する医・食・農を問う |
著者名 | 竹熊宜孝 |
発行年 | 1983年 |
ページ数 | 四六判並製 224ページ |
価格 | 1000円+税 |
ISBN | ISBN4-88503-013-0 C0047 \1000E |
医は食に、食は農に、農は自然に学ぶ
熊本の”土の医者どん”として全国に知られている著者が、公立の診療所・菊池養生園を舞台に、地域の人々を巻き込んで繰り広げる養生運動を紹介。農村の農薬被害に目を開かれ、自らの健康を断食で回復した著者の言葉は、実践に裏打ちされた確かさと、いのちを思いやるやさしさにあふれている。大地を忘れた現代人におくる”いのちの教科書”。
新聞連載のコラムを中心に、医者の眼と百姓の眼を持って、現代人の健康と、今日の医療・農業の実態に斬り込んだエッセイ集。白衣を野良着に着替えて、健康の元は食、食の元は土であると、いのちを養う環境づくりに情熱を傾ける著者が、現代におくる肩ヒジ張らない警醒の書。
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