土・自然・環境, あ行, あ行, 既刊
石場建て 伝統構法の家建ててます
タイトル | 石場建て 伝統構法の家建ててます |
著者名 | 伊東裕一/裕子 |
発行年 | 2010年 |
ページ数 | 四六判並製 176ページ |
価格 | 1600円+税 |
ISBN | ISBN978-4-88503-209-7 C0052 \1600E |
自然な営みにそった家こそ本当に「いい家」
健康的で丈夫な家を建てたい───。住む人が心地よく暮らせる家を追い求めた建築家夫婦が行き着いたのは、金属や合板を使わない木組みの伝統構法だった。 日本人は住まいについても徹底的に自然に寄り添う工夫をしてきた。中でも「石場建て足固め構法」は、地震の揺れに対し礎石に載せた柱ごとずれて倒壊を防ぐ。建築基準法が改定され、伝統建築の家が建てにくくなった今、施主に支えられながら家族一丸となってその基準をクリアーし、伝統構法を守る工務店の物語。
【目次】
はじめに
序章
雨の上棟式/明日への仕事の励みに
第一章 日本建築と出会う
第二章 住み手とつながる
第三章 伝統構法を受け継ぐ
第四章 自然とつきあう
あとがき
【著者プロフィール】
伊東裕一(いとうゆういち)
1947年、京都生まれ。75年、瑞穂建設設立。94年、梓工務店設立。代表取締役社長。伝統構法の構造設計を手がける。
伊東裕子(いとうゆうこ)
1952年、大阪市生まれ。梓工務店・代表取締役専務。二級建築士。
関連書籍
-
ガン療法 ガンとの共存と自然治癒への道
加藤 清
-
安静道 知の闇を抜ける
斉藤 峻
-
続・坐禅はこうするのだ 少林窟道場参禅記
井上希道
-
上野彰義隊 墓守の伝承
小川 潔
-
土からの医療 医・食・農の結合を求めて
竹熊宜孝
-
ピエドラ川のほとりで私は泣いた
パウロ・コエーリョ(山川紘矢・亜希子 訳)