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生を明らめ死を明らむるは『修証義』講話
タイトル | 生を明らめ死を明らむるは 『修証義』講話 |
著者名 | 余語翠巌 |
発行年 | 1984年 |
ページ数 | 四六判上製 234ページ |
価格 | 1800円+税 |
ISBN | ISBN4-88503-024-6 C0015 \1600E |
大雄山最乗寺山主、曹洞宗師家会会長であった故・余語翠巖老師が、一般読者を聞き手にして宗教の本旨を語った宗教入門基礎講座。
曹洞宗の開祖・道元禅師のことばを深い修行体験に支えられた視点から現代流にかみ砕き、人間のはからいを超越したいのちの風光をそのままに語る。日常的なエピソードを交えて、自由な発想で語られた提唱は、時に宗派の枠を飛び越えて、広く深く宗教の本質にせまる。
教の入り口である生死の問題をはじめ、懺悔、戒法、菩提心、正法などの難しい用語を次々と分かりやすく説き明かし、宗教の根本を浮き彫りにする。道元の思想を集大成した『修証義』をテキストにして、そこに浮かび上がる人知を越えて生きる道を示す書。
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