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自然に産み、自然に育てる ちあきのマクロビオティック・タイム
タイトル | 自然に産み、自然に育てる ちあきのマクロビオティック・タイム |
著者名 | 橋本ちあき |
発行年 | 2007年 |
ページ数 | 四六判並製 192ページ |
価格 | 1500円+税 |
ISBN | ISBN978-4-88503-190-8 C0077 \1500E |
自然で健康なマクロビオティック生活ガイド
5人の子どもを自力出産した著者が、自然なお産や子育てに関心のある人に向けて、自分のからだと心のコントロール法や、子どもの自然力を応援する形での子育ての知恵をアドバイスする。東洋的な世界観が背景にあるマクロビオティックの考え方をベースにその生活哲学を使いこなし、自分のからだや生活のしかたに役立てることで、一人ひとりのスタイルに合ったすばらしいお産や子育てが体験できることを伝える。マニュアルに頼らず、子ども自身が本来もっている自然力、生命力をサポートすることが子育ての原点であり、人間が生の営みを自分の手に取り戻していくことが、自立して生きる第一歩である。
【目次】
はじめに―食の知恵と生きた経験をシェアしたい
第1章 生の営みを自分の手に取り戻そう
第2章 妊娠から始まる子育て
第3章 宇宙の波に乗って出産
第4章 穀物菜食で楽々、子育て
第5章 心と感性を豊かに育てるために
追記 老僧とシャーマンからのメッセージ
おわりに―子育ては未来を創る仕事 著者の歩み
【著者プロフィール】
橋本ちあき(はしもと ちあき)
愛媛県生まれ。5児の母。 1970年代、マクロビオティックと出合ったのをきっかけに、81年、福島県いわき市の山村に移り住む。大自然のなか、家も仕事も自分たちの手で創り出す生活をスタート。5人の子どもを自然出産し、自然育児を実践するかたわら、病気の人たちを受け入れてマクロビオティックのケアを行ったり、子育てのアドバイスなどにあたる。 チェルノブイリで被曝した子どもたちを保養ステイさせる里親ボランティアをはじめ、NPO「2050」で中国の砂漠緑化やアジアの女性支援などのボランティア活動を、年数回実施。
91年、ヴィパサナ瞑想に出合う。以来、日々の生活で気づきを深めること、心とからだの両輪を育てることの大切さに気づく。 2002年から3年間、オーストラリアに滞在。ヨガをしたり料理を楽しむ暮らしを満喫し、現地の女性たちのオープンマインドのさわやかな気を受ける。女性が太陽のように明るく元気で、タフで優しい思いやりをもつことこそが大切と実感する。
現在は、マクロビオティックの料理、妊娠出産、子育て、自然な暮らしなど、多岐にわたるテーマで、自らの体験と実感に基づいた講座やセミナーを開催。また、夫・橋本宙八とともに、国内やオーストラリア、アイルランドで定期的に半断食セミナーを開く。 「女性が女性の性を喜び、おおらかでしなやかな本質を発揮すれば社会は大きく変わる」、「次世代をしっかり育てていけば、経済性優位の社会も自然に変わっていく」という思いで活動を続けている。講演や執筆の合間に自然農の畑を耕し、みそ、漬物、パンなどを手作りする山の暮らしを楽しむ。
著書に、『自然に産みたい』(地湧社)。
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