お知らせ

『新版 たった一つの命だから』(ワンライフプロジェクト編)もうすぐ発売!

5月中旬発売!
ワンライフプロジェクト編
[新版]たった一つの命だから
九州の小さな町で始まった呼びかけが、全国に広がって17年、
見知らぬ心と心がつながって、またひとつ言葉があふれ出す。
子どももおとなも、みんなが書いたメッセージ集。
◆四六判並製160ページ/定価[本体1500円+税]

Amazonで予約受付中

「たった一つの命だから」
これは、病気で右腕を失った14 歳の少女、西尾誉佳(えいか)さんが、残された左手で年賀状に筆書きした言葉です。
この年賀状をきっかけに、「たった一つの命だから」という言葉につなげるメッセージを募集する活動「ワンライフプロジェクト」が生まれました。2006 年5月、福岡県筑後地方で主婦と高校生が中心となって始めた手作りの活動です。
メッセージの呼びかけは、ラジオ放送や各地の小中高校での朗読会、SNS などを通じて全国に波及していきました。世代を越えてたくさんの人が、自分の心を見つめ、命と向き合い、メッセージを綴ったのです。「たった一つの命だから」という言葉にうながされて、あるいは、ほかの人のメッセージに触発されて、あふれだした言葉がまた誰かの背中を押すという形で、メッセージの輪が広がりつづけています。
集まったメッセージは、これまでに4冊の単行本になっています(『たったひとつの命だから①~④』 地湧社刊/2007~2014年)。
誉佳さんは、闘病の末、残念ながら活動が始まった翌年に16歳で亡くなりました。けれども、真摯に生き通した誉佳さんの想いはワンライフプロジェクトの活動の中に生き続けています。
このたびの『新版 たった一つの命だから』では、最近までのメッセージとともに、西尾誉佳さんをめぐるエピソードを中心にした「ワンライフプロジェクトの物語」を巻末に収録してお届けします。
イラスト:ねもとなおこ

ご注文について

ご注文について
ページ上部へ戻る