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老子・東洋思想の大河 道家・道教・仏教

タイトル 老子・東洋思想の大河 道家・道教・仏教
著者名 許抗生 著  徐海 訳
発行年 1993年
ページ数 四六判上製 248ページ
価格 2200円+税
ISBN ISBN4-88503-108-3 C0010 \2200E

竹のようにしなやかにしたたかに、形を変え、呼び名を変えながら、
数千年の時を経て、今もなお中国の人々の中で息づいている「道(タオ)」の思想史。

老子の思想は中国の悠久の流れの中で、広く他の学派にも取り込まれ、様々に変わりつつ今に至っている。それは、ある時には、土着の信仰と結びついて道教となり、民衆の信仰を支えた。また、伝来したインド仏教と、時に融和し時に反発しあいながら、中国独自の仏教、禅宗を生み、日本の仏教を開花させた。時代を超えて生きる老子思想と、そのダイナミックな変遷の過程を、現代中国の学者が語る。

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