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たった一回の原発事故で ウクライナの母たちからの手紙

タイトル たった一回の原発事故で  ウクライナの母たちからの手紙
著者名 チェルノブイリ救援・中部
発行年 1993年
ページ数 80ページ
価格 500円+税
ISBN 隔月刊『湧』1993年増刊号

「今まで一度として、空気や大地が不足するなんて考えたことはありませんでした」
「あなた方だったら、こんな所でどんなふうに生きていくでしょうか」
史上最悪の原発事故チェルノブイリの惨事から4年目、現地の新聞が日本の母親たちとの文通を呼びかけ、107通の手紙が寄せられた。事故その日のこと、次第に健康を蝕まれてゆく我が子のこと、子どもの将来への不安…放射能汚染の地で暮らし続けるしかない人々の心の様子を、一通一通の手紙が直に伝える。母たちの言葉を私たちはどう受け止められるだろうか。現実を直視してこそ、希望は見いだせる。

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