生き方を考える(人生・宗教・思想), さ行, や行, 既刊
すべてはひとつの命 安らぎと自由への新しい道
タイトル | すべてはひとつの命 安らぎと自由への新しい道 |
著者名 | やすだひでお |
発行年 | 2012年 |
ページ数 | 四六判上製 192ページ |
価格 | 1500円+税 |
ISBN | ISBN978-4-88503-218-9 \1500E |
生きることに絶望し、世界各地を放浪した哲学者がニューヨークにたどり着き、全身全霊でいのちの真理をつかんだ
私たちが真の安らぎのなかで生きていくためにはどうしたらいいのか。そもそも私たちの心や命とは何なのか。 本書は、「私」と「友」の対話というかたちで書かれているが、名前のある主人公はいない。 ニューヨークの公園、京都鴨川などを背景に、対話は深く紡がれていく。
【目次】
はじめに
〈第一部〉 古い道
○対話1 分かれた命という現実
六月・ニューヨークの地下鉄
○対話2 神秘体験と宗教
九月・セントラルパーク
○対話3 「空」の純粋意識
三月・京都 鴨川
○対話4 関わりあっている命
四月・故郷の町
〈第二部〉 新しい道
○対話5 苦しみ、喜び、欲望する心
七月・クウィーンズのアパート
○対話6 さなぎから蝶へ
九月・フラッシングメドーパーク
○対話7 ひとつの命へと帰る道
ひとつの命から出る道
十二月・名前の知らない公園
あとがき
【著者プロフィール】
やすだひでお
1954年、秋田県に生まれる。 1976年、京都大学文学部哲学科卒業。 本当の安らぎと自由を願い求めて哲学と宗教を学ぶが満足が得られず、長年にわたる世界放浪と人生経験の末、ついにひとつの命を究極の真理と確信するようになる。 現在、ニューヨーク在住。
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