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マハ・ラスティアの環[上・下]
タイトル | マハ・ラスティアの環[上・下] |
著者名 | 隗谷晶子 |
発行年 | 1997年 |
ページ数 | 四六判上製 上・296ページ 下・280ページ |
価格 | 1800円+税 |
ISBN | ISBN4-88503-133-5 C0093 \1800E ISBN4-88503-134-2 C0093 \1800E |
一人の精神科医のもとに届いた一通の手紙、
そして過去世退行催眠の危険に満ちた賭けが始まった。
NYに住む精神科医ウォーレンの元に、かつての患者であった俳優のクライヴから手紙が届く。彼はウォーレンによる退行催眠療法で過去世に移行してしまったことがあり、同じ過去世を共有する七人の友人に催眠療法を施してほしいと依頼してきたのだった。ウォーレンは疑い怪しみつつ、妻ヘレンと共に彼らの待つイギリスへ旅立った。
イングランド郊外にある農家に着いたウォーレンとヘレンは、紀元前に栄えた古代文明国マハに生きていた場面を記憶しているという八人の男女に、退行催眠を始めるのだが…。マハにおける八人の人生が次々と明らかになっていくにつれて、ウォーレンの葛藤は激しくなってゆき、ついにウォーレン自身も彼らの過去世と驚くべきつながりを持っていたことが分かって…。
古代国家マハを追う一大スペクタクルの果てに、
記憶を秘めながら現代を生きる十人に何が起こったか?
これは古代の謎解きではない。今を生きる私の心の中の謎解きだ。
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