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内発的自然感覚で育みあう将来世代
◆書籍データ
タイトル | 内発的自然感覚で育みあう将来世代 |
著者名 | 矢﨑勝彦 |
発行年 | 2011年 |
ページ数 | 四六判上製 192ページ |
価格 |
1600円+税
|
ISBN | ISBN978-4-88503-216-5 |
◆書籍紹介
インドでの植林プロジェクトの成功は、住民の主体的な関わりが鍵だった。 内から湧き上がる「共に幸せになろう」という「内発的自然感覚」が、公共幸福社会への 道標となる。
著者は、地球環境の破壊という危機に対して、究極の原因は人間の内面の荒廃にあると見抜く。研究し実践する場として、京都フォーラムを起ち上げた著者は、その一環としてインドの緑化に取り組む。しかし、緑化計画は容易に進まず、支援そのものに疑念を感じる。 やがて、インドの住民自らが主体的に植林に取り組む姿から、内から湧き上がる能動的な衝動の重要性に気づく。 その内発的な衝動を「内発的自然感覚」と名付け、一人ひとりが内発的自然感覚で生きることこそが永続的に発展する幸福な社会を作っていくと提言する。
◆著者プロフィール
矢﨑勝彦(やざき かつひこ)
1942年生まれ。65年、(株)ハイセンス入社、80年、同社代表取締役社長に就任。87年、より高次から経営をとらえるべく「幸福社会学の確立と実践」を新理念とし、同社代表取締役会長に就任。89年、芸州忠海少林窟道場にて参禅、居士得度。同年、専門領域を超えた学際的対話の場である国際的非営利組織、京都フォーラム事務局長に就任。さらに新社名を(株)フェリシモに改称。92年、UNCED(環境と開発に関する国連会議)公式日刊新聞「EARTH SUMMIT TIMES」共同発行人、将来世代国際財団をニューヨークに、将来世代総合研究所を京都に設立。2011年、樹福実学共働学習会を主宰。著書等に『幸福社会学』(フェリシモ出版)、『良知への道』(将来世代国際財団)、『超超三部作』(将来世代国際財団)、「一経営者としての公共哲学考」(『公共哲学第十巻21世紀公共哲学の地平』特論、東京大学出版会)、『公共哲学別巻 公共哲学の実践にむけて』(共編、東京大学出版会)、『信頼農園物語』(地湧社)
1942年生まれ。65年、(株)ハイセンス入社、80年、同社代表取締役社長に就任。87年、より高次から経営をとらえるべく「幸福社会学の確立と実践」を新理念とし、同社代表取締役会長に就任。89年、芸州忠海少林窟道場にて参禅、居士得度。同年、専門領域を超えた学際的対話の場である国際的非営利組織、京都フォーラム事務局長に就任。さらに新社名を(株)フェリシモに改称。92年、UNCED(環境と開発に関する国連会議)公式日刊新聞「EARTH SUMMIT TIMES」共同発行人、将来世代国際財団をニューヨークに、将来世代総合研究所を京都に設立。2011年、樹福実学共働学習会を主宰。著書等に『幸福社会学』(フェリシモ出版)、『良知への道』(将来世代国際財団)、『超超三部作』(将来世代国際財団)、「一経営者としての公共哲学考」(『公共哲学第十巻21世紀公共哲学の地平』特論、東京大学出版会)、『公共哲学別巻 公共哲学の実践にむけて』(共編、東京大学出版会)、『信頼農園物語』(地湧社)
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