2008年発行
四六判上製 224頁 定価1995円【本体1900円+税】 |
ともにいきいき暮らせる社会のモデル
北海道・新得町を舞台に社会でうまくやっていけない人たちとともに牧場でチーズづくりをする著者が、人と人のあり方、人と自然のあり方を語る。
ここに格差社会を超えた自由で豊かな社会の未来図がある。
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【著者プロフィール】
宮嶋 望(みやじま のぞむ)
1951年9月4日、前橋生まれ、東京育ち。
'74年3月、自由学園最高学部卒業。卒業論文は森林生態学で「森の植生遷移」。
4月、米国ウィスコンシン州で酪農実習。
'78年6月、ウィスコンシン大学マディソン校の畜産学部を卒業。北海道上川郡新得町に入植、共働学舎新得農場を開設。
'89年〜 北海道地域おこしアドバイザー。
'90年〜 新得町第5期長期策定委員(保健福祉部会 部会長)(〜'94年)。
'90年11月、「ナチュラルチーズ・サミットin十勝」を企画、開催。
'94年〜 新得町第6期長期策定委員(保健福祉部会 部会長)(〜2000年)。
'98年2月、第1回オールジャパンナチュラルチーズコンテスト最高賞受賞。
2000年3月、チーズプロフェッショナル協会の理事に就任。
'04年6月、NPO新月の木国際協会の理事に就任。北海道「道産食品独自認証制度検討委員会」委員に就任。
11月、NPO日本有機農業研究会認定 有機農業アドバイザーに就任。
'05年6月、十勝・帯広でのナチュラルチーズ国際会議企画・開催委員。
'06年5月、NPOチーズプロフェッショナル協会の理事に就任。
8月、NPO共働学舎設立、副理事長に就任。
10月、「夢のとびら」(TBS)で新得共働学舎が紹介される。
'07年6月、NPO新月の木国際協会、副理事長に就任。
'08年4月、オーストリア・マイヤーホーフェンにてブラウンスイス牛の国際会議で発表。
世界各地のチーズコンテストで各国際賞を多数受賞
'04年10月、第3回山のチーズオリンピック(スイス)で「さくら」が金賞とグランプリを受賞。
'05年10月、第4回山のチーズオリンピック(イタリア)で国際チーズ特別賞受賞。
'06年6月、モンドセレクションで「さくら」が金賞受賞。
'07年5月、モンドセレクションで「さくら」「笹ゆき」が最高金賞を受賞。
'07年10月、第5回山のチーズオリンピック(ドイツ)で「さくら」が金賞、「エメレット」が銀賞を受賞。国際貢献賞もあわせて受賞。
'08年 4月、モンドセレクションで「笹ゆき」が金賞、「ラクレット」が銀賞を受賞。
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