1989年発行 四六判並製 200頁 本体971円+税 |
失明と言われたお父さんの目に光が戻った。
戸惑いながらはじめた生活改善が、お父さんばかりか、みんなを健康にしていった。
幼い頃の事件が原因で、夫の右目は矯正視力が0.04、左目は失明状態であった。その左目にも将来的な失明を意味する網膜色素変性症の診断が下されてしまう。西洋医学に見放され行き着いた東洋医・小倉医師からの勧めは、少量の玄米菜食とそれを燃やしきるジョギングだった。お父さんの目に光を取り戻すため、生活の一大改革に一家が団結した。夫の視力回復を支えた深刻な体験談を快活な言葉で綴り、健康の大切さと家族の絆を生き生きと伝える主婦の手記。
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