たった160字のレシピの中に調理のエッセンスがギュッ!
マクロビオティックの料理教室で講師をしてきた著者が、毎月発行しているニュースレターの片隅に書きつづってきたレシピ。手軽に出来て、季節感のあるこのレシピを二十四節気ごとにまとめ、マクロビオティックライフのコツを伝えるコラムやエッセイを添えました。
【目次】
プロローグ
二十四節気とは…
第1章 芽吹きの頃
芽キャベツのクリームスープ/香り高〜い芹ご飯/里芋とろりのグリーンピース煮/菜の花の白和え&梅じょうゆ和え/土筆の煮浸し/ブロッコリーのカキフライ風/ほくほく、蓮根ステーキ/野草の酢みそ和え/切り干し大根のバルサミコサラダ/ユキノシタやコンフリーの天丼/ポテト梅サラダ/ジューシー椎茸の葛粉揚げ/ほか
第2章 緑輝くシーズン
つやつや柿若葉の天ぷら/筍のフライと姫皮の梅肉和え/豆腐とかぼちゃの炒りたまご風/玄米の揚げおむすび/長芋ハンバーグ/ころころ豆腐のサラダ/ゴーヤのみそ炒め煮/蒸しなすのごまソース/なんて簡単!小倉アイス/ほか
第3章 キッチンから、良い回り−ヨイマワリ−がやってくる!
イメージングと段取りが肝心/適切な道具で万事、スマートに!/子育てや人間関係もスイスイ/ほか
第4章 実りゆく時季
モロヘイヤたっぷりのお粥/焼きなすの冷やしみそ汁/ひじきのマリネ/お麩ときゅうりのごちそう酢の物/じゃがいもときのこの重ね煮/切り干し大根のはりはり漬け/三色の
おはぎ団子/りんごとくるみと豆腐のサラダ/ハッシュドポテトの香草焼き/長ねぎだけのお好み焼き/ほか
第5章 玄い季節
柿と大根の柚子みそ和え/キャベツのみそ煮/たたきごぼうのナッツ和え/里芋のとも和え/玄米のあったかポタージュ/高野豆腐とかぼちゃの甘煮/小豆かぼちゃと葛玉あんこ/大地の恵み、七草粥/玄米ご飯のきりたんぽ/けんちん風、手のべほうとう/ほか
【著者プロフィール】
川内翔保子(かわうち しょうこ)
1984年、宇宙のリズムに寄り添って生きる生活哲学マクロビオティックと出会い、現在の「リマ・クッキングスクール」に学ぶ。1988年、穀物菜食レストラン「マニホージュ」をオープン。"体と心が喜ぶ"季節感あふれる料理を通して、毎日の台所に、身近な自然のなかに、イキイキ生きるヒントがたくさんあることを伝えている。著書に『あったかい きもちいっぱい』『あったかい食と暮らし方レシピ』、DVD
に『元気になっておいしくて』など。自身が主宰する料理クラスのほか、「リマ・クッキングスクール」の上級・師範講師も務める。1943年、東京都生まれ。
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