法華経に導かれて人生の師に出会い、仏の道を求めて歩みだした著者は、平和祈願の運動を通して、某市議会の閉鎖、米ソ平和首脳会議、湾岸戦争、そしてロシアのクーデターなど、世界各地で次々と時代をひっくり返すような出来事に首を突っ込むはめになる。 そして今、ユーラシア大陸の真ん中、コーカサスで現代人が忘れ去りつつある人情あふれる人々に出会い、仏の道に求めたものへの答えが出ようとしている。