片桐弘子 著
1992年発行
A5変型上製 64頁 本体1,500円+税
その時、母の身体と心には、そして赤ちゃんには、何が起こっているのか。
知識で産むのではない、内なる感覚に目覚めるために。
助産婦の立場から本来の出産の姿を求めて様々な方法を模索してきた著者が、自らの出産体験をふまえて最後にたどりついた水中での自然出産の一部始終を、ある日のお産の連続写真で紹介。
陣痛の意味、胎盤の意味、母と子の対面の意味など、いのちが本来備えている巧妙な仕組みの素晴らしさをやさしい言葉で解説しながら、自然のリズムに合わせて自らの力で産むことによってあふれ出る深い感動を語る。