地湧社総合目録
体の中の原始信号  中国医学とX−信号系
間中喜雄・板谷和子 共著

表紙
1990年発行
四六判上製 162頁 本体1,456円+税
伝書鳩や渡り鳥は何を目印に旅するのか?
それは細胞の一つ一つに蓄積された、地球誕生以来三十億年分の記憶かも知れない。

私たちの体はいまだ多くの不可解なシステムを持っている。長年鍼灸の臨床に携わってきた著者らは、現代医学では説明できない様々な現象を解くために、人体には未知の信号系があるという仮説を立て、これを「X−信号系」と名付けた。音や色、磁極などごくわずかな信号に、私たちの体は反応する――?
本書はX−信号系の存在を、古典的中国医学の理論を通じて様々な角度から検証。鍼灸の実用性の枠を大きく広げるとともに、体の持つ未知の可能性を引き出した。

ISBN4-88503-079-6 C0047 \1456E
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