地湧社総合目録

余語翠巌 著

大雄山最乗寺山主、曹洞宗師家会会長であった故・余語翠巖老師が、一般読者を聞き手にして宗教の本旨を語った宗教入門基礎講座。
曹洞宗の開祖・道元禅師のことばを深い修行体験に支えられた視点から現代流にかみ砕き、人間のはからいを超越したいのちの風光をそのままに語る。日常的なエピソードを交えて、自由な発想で語られた提唱は、時に宗派の枠を飛び越えて、広く深く宗教の本質にせまる。

自己をならうというは  『正法眼蔵・現世公案』講話
余語翠巌 著  


表紙
1987年発行
四六判上製 160頁 本体1,200円+税
重版未定
仏道をならうとは何か? 自己をならうとはどういうことか? 『正法眼蔵』の中でも「現成公案」の巻は、仏道修行の基本的な心構えを説く。本書は、余語翠巖老師がこれらの基本的な問いに答えながら、すべてのはからいごとから解放された宗教的大安心の世界の風光を説き示す。 

ISBN4-88503-056-7 C0015 \1200E
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