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「老子」新訳:名のない領域からの声
加島祥造
△トンガラズ□カクバラズ○コロガッテユク
『タオ・ヒア・ナウ』から21年、新たな境地に立った著者が、「老子道徳経」81章をさらにシンプルでストレートな詩で紡ぐ。まるで、2500年前の老子がすぐとなりにいて、語りかけてくるような生きた言葉が躍る。90歳を迎えた詩人は、さらに深みのある言葉で、私たちに元気と勇気を与えてくれる。
本体1500円+税/四六判並製 224ページ/2013年発刊
ISBN978-4-88503-226-4
【プロフィール】加島祥造(かじましょうぞう)
大正12年東京・神田生まれ。90歳。早稲田大英文科卒。米カリフォルニア州クレアモント大学院に留学。帰国後、信州大、横浜国大などで英文学を教える一方、多くの英米文学の翻訳を手掛けた。約20年前から長野・伊那谷に独居。主な著書に「タオ ヒア・ナウ」(PARCO出版)「タオー老子」(筑摩書房)。平成19年に出版した詩集「求めない」(小学館)は約40万部のベストセラーになった。
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